10月22日(火)、ゴル友とスワンナブーム空港で合流です。
ゴルフバッグ取り間違い
今回、NH847で到着したゴル友Oくんが、バッゲージクレイムでゴルフバッグを取り間違えられました。
この日は3番出口で待ち合わせ、Mくんが来て、先に着いているはずのOくんがなかなか来ません。何かあったかな、と思っていたら、やっと出てきたOくんはゴルフバッグを持っていません。スーパーの買い物じゃないんだから(笑)。
左が正しい到着の仕方(笑)。Oくんは、目線入れていてもかなり困り顔....
バンコク第一声が「問題発生~!」。全て荷物が出たのに自分のゴルフバッグが無い、似ている黒いカバーの日本人何某さんのバックが残っている、ロスト手続きをして出てきたとの事。
預け荷物は、レーンに運ばれるまでに紛失や盗難、その他問題が生じた場合は空港の責任、レーンに出た後の取り違えや盗難に遭った場合は航空会社の責任になります。
念のため、バンコクのANAのサイトのお忘れ物、受託手荷物の窓口に電話を入れて、状況が把握されていることを確認、本人からも改めて説明し宿泊先を伝えました。こういう時に、日本人に日本語で対応頂けるのはとても安心できます。Oくんもタグの日本人の名前を覚えていたので、更に早く確定できたものと思います。
楽園パタヤへ向かう
とはいえ、ゴルフバッグが戻ってくる確証はなく、車中で乾杯しながらも、少々気重な空気の中で、レンタルクラブの手配もしながらパタヤへ向かいました。宿泊するパタヤ・ディスカバリー・ビーチホテルにチェックインすると、手配が終わり今晩中にゴルフバッグが届くと連絡が入っていました。
食事の後にホテルに戻るとゴルフバッグが届いていました。無事再会!この晩は安堵して、翌日からの4日間ツアーへ英気を養いました。
今回の教訓
何度海外旅行へ行っても、目的地着陸から入国のイミグレ、バッゲージクレーム辺りまでは、多少気分が高揚していたり、気が急いていることがありますよね。ゴルフクラブの取り間違えなど、普通は信じられませんが現実に起こりました。
受託手荷物の取り間違えや盗難を防ぐ、また、被害を最小限にするために少し工夫をしておくと安全です。
・受託手荷物は目立つように、派手なバンドやスカーフひとつで取り違いを抑止できる
・受け取ったら外観だけで判断せず、荷物タグの番号や氏名を確認する
・貴重品や常備薬などは受託手荷物に入れず機内持ち込み、身に付けておく
・前回の旅行の航空会社の荷札は必ず外す
・自分の荷札(英語で名前、住所、電話番号)をつける
・1日分の下着や化粧品、洗面道具は機内持ち込みに
・滞在先のホテル名、住所、電話番号の連絡先を控える
・現地トラブルの際の日本語での問い合わせ先を事前に調べておくか、ツーリストSIM、レンタルWifiですぐ情報を入手できるように
・盗難予防を考えるなら高級品は使わない
・海外旅行保険の携行品損害特約に入る
戻ればよい、返せばよい、ではありません。取り違えによって、旅行中の貴重な時間を費やし、楽しい気分も台無しになります。
■航空会社様へ
当事者としては、お名前を公表して注意喚起したいくらいですが、取り違えられた方も平伏しているかもしれません。返せばOK、だけではなく、取り違えた方のメッセージが被害者に送られる仕組みがあれば、気持ちよく終われるように思います。サイトに一言でも謝罪を書き込んでもらい、パスワードで当事者だけが見れるような。
最後までご覧頂きありがとうございます。
次回は少し巻き戻して、スーレ・シャングリラ・ヤンゴンでの事件です。