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海外旅行や趣味、日々の生活での体験を気ままに綴るブログです。 時にはお役立ち情報を織り交ぜられればと思います。気楽にご覧頂ければ幸いです。

ワット・ポーとジム・トンプソンハウス

 ワット・ポー

 

 SSIPの前でトゥクトゥクを停めます。

ワット・ポーを告げると運転手さんは35バーツと言います。

ほんと?乗り込みます。

 

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 トゥクトゥクは観光用の乗り物で、現地の交通手段ではありません。でも、乗るとめちゃ楽しいですよね!

 ほんとうに35バーツとのことで、あまりに安いので50バーツ支払いました。今日は朝からいいことがありました!

 


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 入場料は100バーツでミネラルウォーターがついてきます。


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 ワット・ポーは王宮の南側にある、涅槃仏で有名な王宮寺院。ラーマ3世によって造立された涅槃仏は、全長46m、高さ15m。涅槃仏の足の裏には、仏教の世界観を現した108の図が、美しい螺鈿(らでん)細工(貝殻を研磨して模様にはめ込む装飾方法)で描かれています。 

 

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 涅槃仏は、お釈迦様が入滅する姿を表わしたものとされます。右手を枕とするお姿が多く、基本的には頭は北向き、顔は西向きとされます。これが後に、一般の方が亡くなった時に北枕とされる由縁となったようです。

 お釈迦様の像は、立像・坐像・涅槃像の3種類に大別されます。

 ・立像は「出山の釈迦」に代表される未だ修行中で悟りを開く前の姿

 ・坐像は修行して悟りを開かんとしている時(あるいは開いた直後)の姿

 ・涅槃像はすべての教えを説き終えて入滅せんとする姿

 このように顕すとされています。また、目が開いている涅槃像は最後の説法をしている姿、目を閉じた涅槃像は既に入滅した姿を顕しているといわれています。ワット・ポーのお釈迦様は目を開けていらっしゃいますので、説法をされているお姿ですね。

 悟りを開いてから80歳で入滅するまでの45年間、毎晩1時間をこの涅槃像の姿で説法をしていたとの説もあるようです。

 


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 こちらは我家のお釈迦さまです(笑)

 また、ワット・ポーはラーマ3世によって医学の府とされ、タイマッサージの総本山になっています。寺院の敷地内でタイ古式マッサージを受けるられます。

 

ジム・トンプソンハウス

 

 ジム・トンプソンの家へ向かいます。

 門の前で客待ちしているトゥクトゥクに声を掛けると200バーツ、タクシーも200バーツとのことで、タクシーと交渉して180バーツで向かってもらいます。もちろん高いのですが、ともかく暑くて冷房の中へ入りたかったので。

 

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 ご存知の通り、ジム・トンプソンはタイシルクの代表である高級ブランドです。創始者ジム・トンプソンは、第二次世界大戦中にタイに派遣され終戦後もタイでタイシルクの事業化に貢献して財を成しました。彼の生前の住居跡は、チーク材を用いたタイの伝統的な高床式の建築で、室内は涼しく過ごし易そうです。たくさんの古美術品もありました。緑も多く花々が美しい庭も相まって、街中のオアシスはとても心地よく過ごせそうでした。
  

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 敷地内にショップがあります。高級品もたくさんありましたが、お土産にできそうな品の前へ。

 

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 LINEで「どっちがいい?」の写真です(笑)。どれもとても綺麗な色使いですね。

 

最後までご覧頂きありがとうございます。

次回はチャーン島へ向かいます。

 

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