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ヤンゴン シュエダゴン・パゴダ

荘厳な寺院、シュエダゴンパゴダへ行きました。

シュエダゴン・パゴダ

2019年10月20日(日)

 ウィキペディア(Wikipedia)によると、シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)は伝説によると約2500年前に建てられた、考古学研究によると6~10世紀の間に建立された。度重なる地震で何度も破壊と修復を繰り返されており、現在の仏塔の原型は15世紀ころ成立したと考えられているヤンゴン中心部に存在する寺院(パゴダ)です。釈迦と釈迦以前にこの世に現れた3人の菩薩の遺体の一部が納められていると信じられていることから「重要な聖地」とされています。


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 JAMESの車で行ったので、ダウンタウンからのアクセスはご紹介できませんが、ダウンタウンから車で10分ほどの距離にあり、YBSエアポートバスのルートにもあると思います。

 ここは想像をはるかに超えた素晴らしさで、ヤンゴンに行かれた時は必ず訪れるべき場所です。「黄金の仏塔」の名の通り、煌びやかな黄金に輝く仏塔や、安置された非常に多くの仏像を目にしながらお参りできます。

 現地の方の参拝は無料、外国人は有料で10,000チャット(≒700円)です。外国人専用の入り口があり、エレベーターで丘の高さまで上って渡り廊下を抜けると、労することなくパゴダに近づけるようになっていて便利です。入口で入場料を支払うと、ビニール袋に靴と靴下を入れて裸足になります。パゴダでは、国籍・身分などに関係なく、全ての人が裸足でお参りします。その石張りの床は、ボランティアの方たちによって清掃されて、磨き清められています。

 パゴダはしっかり見ようと思えば、半日以上は必要なほど広大な敷地の中にあり、出入り口もたくさんあります。同じ出口から出る場合(駐車場に戻るなど)は、少々周りの景色を覚えておくことをお勧めします。

 

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 中に入って右回りで参拝していきました。大小いくつもの仏塔が立ち並んでいますが、やはりほぼ中心に立つ高さ105mある仏塔(ストゥーパ)は際立った美しさです。塔には多くのダイヤモンドやルビーなどの宝石が埋め込まれていて、その先端の風見鶏に埋め込まれているダイヤモンドは76カラットもあるそうです。これは日本から寄贈された望遠鏡で見ることができるとのこと、目を凝らして見ましたが残念ながら判別は尽きませんでした。

 

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 仏塔を周回するように仏殿がたくさんあって、多くの仏像が安置されていて、ここでは今まで参拝した中国やタイの寺院に無かった光景が見られます。仏殿の仏像の前の石張りの床で多くの人々がゆったりと過ごしています。


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 現地の人たちにはパゴダへの参拝や仏像への祈りはごくごく自然な日常生活の一部であるように思えます。観光客は仏像を見て写真を撮ってお参りをして次々に移動していきますが、現地の皆さんはゆっくりと仏さまの前に座り込んで腰を落ち着かせ、パゴダや仏像を見ながら談笑したり、祈りながら仏様への思いを綴っているように思えました。


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 ミャンマーでは、生まれた曜日で運勢を占います。ミャンマーにあるパゴダでは、生まれた曜日によって異なる「八曜日」(水曜日は午前と午後が別)に合わせた神様が、各方角に祀られていて、どのパゴダでも、参拝客は自分の生まれた曜日の神様にお参りをしていきます。インターネットであなたが生まれた日の曜日(水曜日であれば、午前か午後も)を調べて、是非あなたの神様にお参りしてください。

シュエダゴン・パゴダは、早朝から夜まで入場することができます。

・早朝の神聖な趣のある凛としたパゴダ

・日没の夕陽を浴びたパゴダ

・夜にライトアップされ暗闇に浮かび上がる金色のパゴダ

などなど、まさに必見のポイントですね。お気に入りの仏殿の前に座って静かにパゴダを眺めていると、悠久の時間に思いを馳せ、時が過ぎるのを忘れるような体験ができるかもしれません。

入場チケットはその日一日有効です。

 

 参拝の後のお昼ごはんです。お店にも仏様が祀られています。ローカルでは人気店です。


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最後までご覧頂きありがとうございます。

次回はバンコク、カオサン通りへ帰ります。

 

 

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