外灘の対岸、浦東(プトン)の河岸は広々とした公園です。
この日も秋晴れのいい天気に恵まれて、すがすがしい気分で散歩が出来ました。
対岸には外灘とビル群も見えます。
陸家嘴の高層ビル群
左から
■金茂タワー
1999年に開業、高さ420m、地上88階
ワールドフィナンシャルセンターが開業するまでは中国で最も高いビルでした。島耕作も展望を楽しんでいましたね。
■上海ワールドフィナンシャルセンター
2008年開業、高さ492m、地上101階
森ビルがプロデュースしたオフィス、ホテル、商業施設が入った総合ビルです。その外観から栓抜きビルとも呼ばれています。
■上海センター
2017年開業、高さ632m、地上127階
現時点で中国で最も高いビルです。2020年には何棟か上海センターを超えるビルが建てられるかもしれません。コロナウィルスで大変な状況の武漢のグリーンランドセンターは当初636mの計画で上海センターを抜く予定でしたが、諸事情で計画変更、低くなってしまったようです。
天空の東方明珠
東方明珠(dōng fāng míng zhū)は高さ468mのテレビ塔で、上海タワーとかオリエンタルパールタワーと呼ばれます。1995年開業で既に25年も経っているとは思えない先進的なデザインです。明珠は真珠の意味で、タワーは11個の球体(真珠)で出来ています。下球(90m)、中球(263m)、上球(350m)の三か所が展望フロアで、観覧する場所によって入場料が異なります。是非上球まで登ってください。
チケット売り場でチケットを購入してエレベータで展望台に上ります。
陸家嘴の超高層ビル群も少し上から眺めることになります。
う~んん、ぞわぞわしますね~(笑)。身がすくむような高さですが、ここまで高くなると意外と現実感が無くなります。もともと、高いところで背筋をぞわぞわさせるのは好きな方です(笑)。
展望レストランでバイキングの食事を堪能しました。
食事をしているうちに陽も落ちはじめ、すごく幻想的な風景になってきました。
こんな上海は初めてです。
夜景は取り損ねた写真しかありませんでした。ごめんなさい🙇。
上海の街を上から見下ろせる東方明珠やビルの展望台は、天気によってもさまざまな上海を見せてくれそうです。上海にお出かけの際は外せない観光スポットです。
ちなみに、いとこはちょうど60歳で事業を息子に任せてリタイヤ、もっかの楽しみは中古で買ったこの別荘をリフォームして住むことだそうな。年上の筆者に「日本人はいったい何歳まで働くんだ、早く辞めて一緒に遊ぼう」とか盛んに言っています。サラリーマンはなかなかそーはいかないんだよな~。
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