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海外旅行や趣味、日々の生活での体験を気ままに綴るブログです。 時にはお役立ち情報を織り交ぜられればと思います。気楽にご覧頂ければ幸いです。

上海紀行 お薦めの夜景はもちろん外灘と浦東

 2日間、上海の親戚を訪問して外灘あたりを観光しました。

煌びやかな外灘

中国語の「ワイタン」、もしくは埠頭の意味の「バンド」(The Bund)と呼ばれる有名な上海の観光地です。

※ユーミンの「埠頭を渡る風」は今でも大好きです。 

 

2014年の大晦日には、カウントダウンで集まっていた若者たちが折り重なるように転倒して36人が亡くなり47人がけがをした事故が起きてしまいました。

 

上海の西側の田林というほうからベンツ!で向かいます。

 

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ちなみに、案内してくれるのは、一歳違いのいとこですが、中国語以外は話せません。一応中国語検定四級の筆者ですが、上海語ですので全く聞き取れず、会話でのコミュニケーションがとれません。

※実は上海語のせいではなく、中国検定四級は幼稚園児レベルなのです(笑)。


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19世紀に英国の租界から、アメリカも加わった「共同租界」となり、一時は世界各国の金融機関が集まって経済の中心地、かつ植民地の象徴のような地区でしたが、共産党の台頭で各国金融機関は一旦撤退、中国が市場経済導入に動いた1980年代に再度金融機関やホテルが集まるようになったとのことです。

 

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ここ中山路には52棟の西洋建築が並んでいます。

 

未来都市浦東

黄浦江を挟んで浦東(プトン)新区になります。

外灘がオールド上海とすれば、浦東はいわば未来都市の様相を呈しています。

 
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一番最初に外灘を訪れたのは2003年ころですが、その時は船にはイルミネーションは無かったように記憶しています。LEDの普及によって、川面を渡る船のイルミネーションがどれも映えるものになって、夜景に花を添えるようになりました。


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浦東新区は国家級新区として1992年に設置されました。中国の発展と改革などを担う国家新区でランドマークとして上海中心、金茂大厦、東方明珠が有名です。

 

上海センター(中国で「中心」は文字通りセンター)は高さ632m、中国で最も高いビルです。世界でもドバイのブルジュ・ハリファに次いで2番目の高さを誇ります。ちなみに、ブルジュ・ハリファは828mもあるんですね。

 

金茂大厦は高さ420.5m、88階建てのビルで、53階から87階にグランドハイアット上海が入っていることで有名です。


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これはなかなか良い写真ができますね。素敵な想い出になります。

中国人は結婚のための立派なアルバムを作ります。国内の観光地や街中でも撮影する人を多く見かけます。北京で筆者が住んでいたマンションの敷地内(少し欧風)で撮影している風景も何度か見かけたくらいです。 ただ、きれいなドレスの下にジーパンをはいているのが移動の時に見えたりして、ちょっと興覚めでした。この方はいかがですかね。


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そんなに混雑もなく、楽しく観光できました。意思疎通には若干難がありましたが(笑)。

 

最後までご覧頂きありがとうございます。

 

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